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東工十五Bクラス会(さつき会)

 二十九年五月三十日九名の参加となりました、これらは梅谷・下山両君のリードで参加者の交通アプローチを配慮、新宿西口駅ビル並びパレットビル八階(日本海庄や)にて行いました、開催に当っては一重に同窓会誌を五十数年間もの間お送り頂いた事と、今回もクラス員への連絡面で事務局関係者様の方々に大変お世話頂き感謝と共に厚く御礼申し上げます。

 私達は近年の朝ドラのヒロインの年齢を前後する時代にあり、卒業は東京オリンピック二年前のため社会は高度経済成長初期で映像に走る車等を観てこれ又懐かしさを感じております、集合時点に於いては貴方どなた?のやりとりで遠慮気味、しかし五十年超えの空白も直ぐに打ち解け、会話が盛あがったところで卒業から現在迄を報告しました。

 参加の仲間からは家業の半導体事業を継いだ・空調事業を興し息子に継いだ・製図機メーカーを定年した・輸入車業界に長く勤めた・電力関連企業を定年迄勤め上げた・治療院の仕事に励む傍ら陶芸窯に興じている・そのほか住い地域の自冶会活動及び社会人・少年野球の監督を務め地区優勝に導いた・長く勤めた会社を辞したのを期に悠々自適に過ごすなど多種多様な人生経過を学生当時の語り合いで楽しい時を過ごしました。

 私が過去の職場で出会った先輩・後輩の方々は皆仕事に前向きで活動的なキャラが多く、これを東工カラ―と感じるのは私だけでしょうか! 今考えると東工生活は精神面でも技術面に於いても広い社会に適応可能なコミュニケーション性をも学んだのではと、恩師の方々に深く感謝致します。

 部活面の話しとなりますが会誌に載る同期の朝山氏は当時機械研究部部長、十三・十四期の先輩部長のお名前を確認する度に、文化祭前徹夜気味の作業で綺麗とは云えぬ部室での寝袋生活が良き思い出です(B組には当初七名在部)、野球部のエース桐谷君、自転車部の石合君、山岳部の熊さん等はどうして居る? スキー好きな岸田君は甲府近郊に移り住み山登りを楽しむ生活でしたが昨年病にて亡なりました、私は社会に出てから石井スポーツに勤める先輩の手造り登攀靴を三足履きつぶす等のオールラウンド登山、現在は奥多摩・高尾の尾根歩き、昨年はキノコ、岩魚を求め山形・甲府に足をのばした結果は両面ともボーズでしたが仲間とのドライブを楽しみ沢筋での大きな焚き火に心を癒しました。

 今後も志有る方々と共に健康優先で身体に合った歩きと前記トレージャー目的を行なえれば幸いに思います、そして毎年五月(さつき会)をいつまでも続ける様頑張りましょう。

追記、年内再開の声あり十五Bの連絡可能な方が居りましたら御一報頂ければ幸いです。

参加者   写真右から 伊藤義孝  石川紘一  川島 勇  下山直則

            大野喜義  内田昌宏  伊藤義夫  小林 隆

            梅谷 健(カメラマン)   ( 記 小林 隆 )

 

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