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学校長挨拶
校長 大塚勝之

本校らしい校風気風はこれからも大切にして参ります

 

 同窓会の皆様、いつも中学校・高等学校をご支援いただき本当にありがとうございます。


 昨年、同窓会のみなさんから全ホームルーム教室に電子黒板50台、ほかに、教室などのLED照明、壁掛け時計、それぞれ設置していただきました。お陰様で電子黒板は、時代に合わせた授業を展開にするのに非常に役立ち、授業での使用率は70%を超えています。今後も有効に活用させていただきます。ありがとうございました。


 ここで、学校の将来にについてお話ししたいと思います。昨年9月学園の理事会において、工業科の募集を停止し、普通科専一で、高等学校の運営をしていく方針が決まりました。ここ数年、普通科、工業科を問わず、大学進学希望の入学生がほとんどである現実と、何より中学校・高等学校の将来を考えての決定です。


 具体的には、来年度、令和2年度の生徒募集で理数工学科、創造工学科の工業2学科は、最後の募集となります。そして、再来年、令和3年度から普通科専一での学校運営をして参ります。工業科の入学生は来年4月が最後になりますけれど、この生徒たちの卒業まで、しっかり工業教育は続けて参ります。再来年普通科専一での学校運営となりますけれど、ものつくり教育の伝統は、普通
科に新たに文理未来コースを設置して引き継ぎます。


 さて、学校の近況を少しお話します。この3月の卒業生は434名で、この現役生の進路結果は、日本工業大学46名、カナダ留学プログラム10名、他大学への進学は263名、専門学校に53名、就職
11名となりました。他大学合格状況は、現役では、国公立大学10名、早慶上理5名、GMARCH 24 名、日東駒専51名、芝浦工業大学などの有力理系大学に70名で、頑張って成果を出してくれました。


 また、新入生については、普通科は併設中学校からの内部進学も含めて、356名、工業2学科理数工学科、創造工学科の合計は127名で、合計483名の高校入学生で、中学校も108名の入学生となり、併せて 591名の入学生で、昨年より100名程、増えました。


 ここ数年、大学入試改革が喧伝される中、私共も本校の教育の根本をどこにおくか、改めて考えることが多くありました。しかし最終的には、教員の姿勢、向き合い方に帰着する。私たちの学校は「生徒諸君一人ひとりの良さを見い出し、育む、教員は懸命に応援していく、応援する先生も、生徒もいつも活き活きしている」、その気概に溢れている学校でありたい、と願っています。同窓
生の皆様と育んできた本校らしい校風気風は、これからも大切にして参ります。

 

 9月14日、15日に日駒祭を開催します。学校、在校生の様子をぜひご覧ください。お待ちしております。同窓会のますますのご発展をお祈り致しますとともに今後ともご支援賜りますようよろしくお願い申し上げます。

会誌より(第88号/2019年秋)